TBSにて2024年4月から日曜劇場枠で放送されている長谷川博己主演のドラマ「アンチヒーロー」。
ドラマ名の通り、“アンチ”弁護士の長谷川が視聴者に
正義とは果たして何なのか?
世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?
を問いかける前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントです。
このドラマ「アンチヒーロー」に原作はあるのでしょうか?
アンチヒーローに原作はあるのか?
最近は、話題になっている漫画などはもちろん、一昔前の作品もサルベージされてドラマや映画になることも多いですよね。
アンチヒーローは、「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」というテーマ。
ダークで危険な人物を主人公としてストーリーが進んでいく物語です。
あらすじ
まずは、簡単にドラマのあらすじを紹介します。
日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。長谷川演じる弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか・・・?」
https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/about/
各話ごとのあらすじも公式サイトで見れますので、覗いてみてください。
原作はあるの?
ドラマは人気の小説や漫画を原作とすることが多いですよね。
では、アンチヒーローはどうなのか?
原作なしの完全なオリジナルストーリーなんです!
ドラマ放送開始まで、詳細な人物像などは非公開となっており、大ヒットした日曜劇場「VIVANT」と同じ戦略となっています。
最小限の情報だけが発信されるので、つい気になってしますのが人間の性ですね。
では、誰がこのドラマの内容を考えているのでしょうか?
アンチヒーローの脚本は4人体制
本作の脚本家は山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平の合計4人。
まずは4人で全体のストーリーを作り、その後に1,2話を全員で練り、3,4,5話は担当制、そこから全員でまた練り、一人がセリフの統一感を加えて行く作業をしたといいます。
この体制は、アイデアの枯渇を防ぐことと、フォーマットを固定せず飽きないストーリー構成を目指すことを目的としているそうです。
また、最終話まで脚本を作った後、1話に戻ってセリフの追加などをしているとのこと。
伏線回収や、あの時のセリフ・・!など、ドラマをより楽しめそうですね。
現在放映されている序盤は、キャラクターの紹介のような序章です。
ここからが、脚本家4人のチームライティング方式の真骨頂になっていきそうで、アンチ弁護士からますます目が離せません!
アンチヒーローの監督は?
最後にこのドラマの気になる監督な誰なのかを深掘りします。
デスクに座る小島監督。
— やんぴ (@ist_yohei) February 27, 2024
セットの一部公開を飯田Pに許可頂きました。
4月から放送です📺よろしくお願いします。#アンチヒーロー #長谷川博己 @KAZUTAC https://t.co/xznEe7FamT pic.twitter.com/yPcrNEeSnz
え?かの有名なゲームクリエイターの小島監督??
と、思わせるポストもありつつ、アンチヒーローのチーフ監督は田中健太さんです。
また、宮崎陽平さん、嶋田広野さんも監督として参戦しています。
特に田中健太さんは、一躍ブームになったドラマ「半沢直樹」でディレクターデビュー。クロサギやトリリオンゲーム、他にも様々な作品に携わり着々とキャリアを積み重ねている実力派。
さらに、プロデューサーには大ヒットドラマ「VIVANT」制作スタッフの飯田和孝さんもいて強すぎる布陣。
飯田さんは他にも「義母と娘のブルース」、「天皇の料理番」など数多くのヒット作を生み出しています。
まとめ:アンチヒーローが注目されているのにも納得
すでに高い視聴率を記録し、注目を浴びているアンチヒーロー。
キャストのハマり具合はもちろん、完全オリジナルストーリーだから先が読めず、考察しがいのあるストーリー。
関わっているスタッフも大物揃いで、面白くないはずがない!
まだご覧になってない方、もう一度ご覧になりたい方、TVer、U-NEXT Paraviコーナーにてチェック!
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