シーバス釣りにおける一大イベントといえば、「港湾バチ抜け」です。
この自然現象は、初心者から上級者まで、多くのアングラーにとって魅力的。
適切な知識とアプローチを身につければ、誰でも港湾部でのシーバス釣りを楽しむことができます!
まずは、「港湾バチ抜け」とは何かを理解し、その後に具体的なアドバイスを紹介します。
港湾バチ初心者がシーバスを釣るための大切なポイント
港湾バチ抜けとは?
港湾バチ抜けとは、春から初夏にかけて、特に港湾エリアで見られる現象です。
バチ(ゴカイなど)が産卵のため大量に水面に現れます。
この時期、バチ類が水面に抜ける動きにつられてシーバスが活発に捕食活動を行います。
港湾バチは中〜小型のバチで、水面をなかなかのスピードで泳ぎ回っています。
アングラーにとっては、このバチ抜けを狙い、大型のシーバスを釣り上げる絶好のチャンスとなります。
港湾バチ攻略:潮と時間を味方につけよう
バチ抜けは、潮の満ち引きと密接に関係しています。
たとえば、神奈川県の横浜港では、満潮時刻の約1時間前後が特にバチ抜けが活発になる傾向があります。
また、夜間から明け方、つまり22時から翌4時頃にかけての時間帯が狙い目です。
これらの時間帯に合わせて釣行を計画し、潮の流れがバチの動きを活性化させる瞬間を見極めましょう。
港湾バチ抜けに適切なルアーの選択
バチ抜けを模倣するルアー選びは非常に重要です。
例えば、「ガイアのエリア10」「ima のアルデンテ 」「デュオのマニック」などは、細身でバチに似たフォルムをしており、人気と実績があります。
透明感のあるカラーや微光を放つものを選ぶと良いでしょう。
実際に東京湾奥では、これらのルアーを用いて夜間に大型のシーバスを何度もキャッチした例が報告されています。
リアルなバチの動きを再現するためには、リトリーブ中に小さなジャークを加えてみるのも効果的です。
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港湾バチ抜け釣果アップのポイントは?
キャストの正確性を高める
バチ抜け時、シーバスは特定のポイントに集中します。
例えば、東京湾の一部エリアでは、灯りの下や橋の影など特定の環境下でバチが集まることが知られています。
これらのポイントに対して、正確なキャストを行う能力が求められます。
キャスト練習を重ね、特定のポイントに静かにルアーを届けられるようにしましょう。
バチ抜けで使うルアーは軽いものが多いので、慣れも必要ですよ!
リールの巻き(リトリーブ)速度の調整
リトリーブ速度は、自然なバチの動きを模倣することが鍵です。
自分の使っているリールがハイギアなのか、ローギアなのか。
使っているルアーが一番いい動きをする速度はどれぐらいなのか?
何度も投げて覚えるしかありませんが、これを理解するのが非常に重要です。
また、ゆっくりとしたリトリーブに小さな一時停止を挟むことで、バチが水面で休むような動きを表現できます。
このテクニックは、リトリーブを止めた瞬間に食っくることが多いので面白いですよ!
ただ巻きでダメな時な試してみてください。
ポイントの移動を恐れずに
最初に選んだポイントが期待通りでない場合は、躊躇せずに移動することが大切です。
実際に、ポイントを数回変更した後、活発にバチ抜けが起こっている場所を見つけることもあります。
そして、連続してシーバスを釣り上げることに成功しています。
自然が相手なので、狙った通りにバチが抜けないこともしばしばあります。
条件が合わないと感じたら、勇気を持って新たなスポットを探しましょう。
バチ抜けが起こりやすいポイントを理解
困ったらハゼ釣りで有名なエリアを探してみて?
バチ抜けする場所の特徴としては砂と泥が混ざったところ。これがハゼの住処と一緒なんです!
バチが溜まりやすい場所も存在します。
例えば、1部分だけ流れが緩くなっているところなどです。
港湾バチはシーバス初心者にとっても大イベント
シーバス釣りは、経験を積むことで上達します。
初めて港湾バチ抜けを狙う方も、これらのアドバイスを参考にしてもらえたら嬉しいです。
初心者でも釣りやすいこのイベントで経験を積んでください!
そして、楽しみながら学び、挑戦を続けてください!
いつか、あなたも港湾バチ抜けでのシーバス釣りの醍醐味を存分に味わうことができるようになるはずです。
最後までありがとうございます。
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